これまで解説してきたのは「テキストから画像を生成する方法」でした。
しかし、実務で本当に役立つのは
Image to Image(画像から画像を生成)機能です。
ここを使いこなせるかどうかで、
実務レベルが大きく変わります。
Image to Imageとは、
既存の画像をベースに、別のテイストに変換する機能
です。
例えば、
写真をイラスト風にする
ラフスケッチを完成イメージにする
暗い写真を明るく再構築する
背景を差し替える
といったことが可能です。
ゼロから作るよりも、
狙い通りに仕上がりやすいのが特徴です。
例えば、既存のフリー素材写真。
「雰囲気は良いが少し古い」
そんな時、Image to Imageで
と指定すれば、
印象をアップデートできます。
完全な別人にせず、
雰囲気だけ変えることも可能です。
Image to Imageで重要なのが
Strength(どのくらい変えるか)
です。
低い → 元画像に近い
高い → 大きく変化する
実務では、
0.3〜0.6程度から試すのがおすすめです。
いきなり高くすると
別物になります。
例えば、
手書きワイヤーフレーム
簡易スケッチ
簡単な構図メモ
これをベースに生成すると、
完成イメージに近いビジュアルが作れます。
提案資料の説得力が一気に上がります。
人物画像をベースに、
などと指定すれば、
背景変更も可能です。
撮影し直す必要はありません。
特にSNS運用では
効率的です。
一部分だけ修正したい場合は
Inpainting(部分修正)を使います。
例:
手の指だけ修正
ロゴ部分を変更
不自然な箇所を再生成
全体をやり直す必要がありません。
これが実務では非常に便利です。
部分修正のコツは、
具体的に指示すること
例:
悪い例:
良い例:
曖昧さは失敗の原因です。
Image to Imageは便利ですが、
著作権画像の扱い
実在人物の加工
商用利用規約
には十分注意が必要です。
必ず自社利用可能な画像をベースにしてください。
テキスト生成は「発想ツール」。
Image to Imageは「調整ツール」。
実務は調整の連続です。
つまり、
Image to Imageを使いこなせる人が
実務で強いのです。
Image to Imageと編集機能を活用すれば、
既存素材の再活用
修正コスト削減
提案精度向上
制作時間短縮
が可能になります。
AIはゼロから作るだけではありません。
既存資産を進化させるツールです。
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