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クローンAIの作り方とは?中小企業でもできる設定手順と具体例【作り方・設定例編】

2026.04.02

  • AI

はじめに

第1回では「クローンAIとは何か」、
第2回では「どんな場面で使われているのか」を紹介しました。

ここまで読んで、
「考え方は分かった」
「使えそうなのも分かった」
でも、次にこう思った方も多いはずです。

「で、実際どうやって作るの?」

今回はその疑問に答える回です。
専門知識がなくても、中小企業・個人事業主でもできる
クローンAIの作り方を3ステップで解説します。


クローンAI作成の全体像

最初に結論からお伝えします。

クローンAI作りは、
難しい設定や完璧な設計は必要ありません。

やることは、大きくこの3つだけです。

  1. 役割を1つ決める

  2. 自分の考え方を書き出す

  3. 使いながら少しずつ直す

この順番を守るだけで、
「使えるクローンAI」になります。


ステップ① 役割を1つだけ決める

最初にやるべきことは、
「このAIは何を担当するのか」を決めることです。

ここでよくある失敗は、
「全部任せよう」としてしまうこと。

それでは、うまくいきません。

役割の決め方の例

  • よくある質問への回答専用

  • サービス説明専用

  • 初回相談の一次対応専用

  • 社内向けの業務Q&A専用

ポイントは、
一番よく聞かれる・一番時間を取られるものを1つ選ぶこと。

まずは「これだけAIに任せたい」という
小さな範囲で十分です。


ステップ② 自分の考え方を言葉にする

次に行うのが、
クローンAIの「中身」を作る作業です。

と言っても、
立派な文章を書く必要はありません。

大切なのは、
普段、無意識にやっている判断を言語化することです。

書き出すとよい内容の例

  • どんな立場で答えるのか

  • 何を大切にしているか

  • 必ず伝えたい前提条件

  • 向いていないケース

  • よくある誤解

たとえば、こんな形でOKです。

  • 基本的に○○を優先して考える

  • 〇〇な場合は、この方法を勧めない

  • 最初に△△を確認する

箇条書きで十分です。
完璧さよりも、自分らしさを優先してください。


ステップ③ 実際に使って、少しずつ直す

設定ができたら、
実際に質問してみます。

ここで大切なのは、
最初から完璧を求めないこと。

「ちょっと違うな」
「ここはこう言ってほしい」

そう感じたら、
設定文を少し書き足すだけでOKです。

クローンAIは、
作って終わりではなく、育てるものです。

使いながら調整することで、
どんどん「あなたらしいAI」になっていきます。


よくある失敗パターン

ここで、よくある失敗も紹介しておきます。

失敗① 最初から完璧を目指す

→ 動きません。
まずは60点で十分です。

失敗② 一度に多くを任せすぎる

→ AIが中途半端になります。
役割は1つに絞りましょう。

失敗③ 設定を一度も見直さない

→ 「使えないAI」になります。
違和感はすぐ直すのがコツです。


中小企業・個人事業主こそ向いている理由

クローンAIは、
実は中小企業・個人事業主と相性が抜群です。

理由はシンプル。

  • 判断する人が決まっている

  • 考え方が一貫している

  • 説明内容が大きく変わらない

つまり、
クローン元が最初から明確なのです。

大企業よりも、
むしろスムーズに作れるケースが多くあります。


まとめ|クローンAIは「作ること」より「任せること」

クローンAI作りで一番大切なのは、
技術ではありません。

「これは自分が毎回やらなくてもいいか?」

この問いを持てるかどうかです。

まずは、
一番よく繰り返している仕事を1つ。
そこからクローンAIを始めてみてください。

次回は、
「クローンAIを導入すると、仕事と気持ちはどう変わるのか」
実際に起きている変化を、感情面から掘り下げます。

効率化よりも先に起きる
意外な変化をお伝えします。

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