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Claude Code デスクトップアプリ完全ガイド

2026.05.28

  • Claude AI

はじめに

2025年、Claude Codeのデスクトップアプリが大幅にリニューアルされました。

サイドバーによるマルチセッション管理、ドラッグ&ドロップによるレイアウト変更、統合ターミナル、ファイルエディタ——これらの新機能により、ターミナルとIDEの両方の良さを兼ね備えた開発環境が実現しました。

この記事では、リニューアルされたClaude Codeデスクトップアプリの各機能と、効果的な活用法を詳しく解説します。

 

デスクトップアプリの基本概念

Claude Codeデスクトップアプリは、ターミナル版の機能をすべて含みながら、より直感的なグラフィカルインターフェースを提供します。

主な利点:

  • 複数のコーディングセッションを一つのウィンドウで管理
  • ビジュアルな差分表示
  • プレビューサーバーのインライン表示
  • PRステータスのリアルタイム監視
  • ドラッグ&ドロップによる柔軟なレイアウト

 

サイドバーによるマルチセッション管理

新しいサイドバーは、デスクトップアプリの中核となる機能です。

複数のコーディングセッションをタブのように管理でき、プロジェクトをまたいで作業を切り替える際のコンテキストスイッチを大幅に削減します。

セッションの作成と切り替え

サイドバーの「+」ボタンから新しいセッションを作成します。

セッションはプロジェクトごとに分けることも、同じプロジェクト内で異なるタスクに分けることもできます。

例えば:

  • 「バグ修正」セッション
  • 「新機能開発」セッション
  • 「コードレビュー」セッション

これらを同時に開いておき、必要に応じて切り替えることができます。

セッションの保存と復元

セッションは自動的に保存されます。

アプリを閉じて再起動しても、前回の続きから作業を再開できます。

/recapコマンドを使うと、セッションの要約を確認できます:

 /recap 

長時間の作業でも、どこまで進んでいたかを即座に思い出せます。

 

ドラッグ&ドロップレイアウト

デスクトップアプリでは、各パネルをドラッグ&ドロップで自由に配置できます。

自分のワークフローに最適なレイアウトを作りましょう。

レイアウトのカスタマイズ例

コーディング集中モード

  • 左:Claudeとの会話パネル(大)
  • 右上:変更差分プレビュー
  • 右下:ターミナル

レビューモード

  • 上:変更差分プレビュー(大)
  • 下左:Claudeの説明
  • 下右:ターミナルでテスト実行

マルチタスクモード

  • 中央:メインの会話
  • 左:ファイルエクスプローラー
  • 右:プレビューサーバー

 

統合ターミナル

デスクトップアプリに統合されたターミナルは、外部のターミナルアプリを開く必要をなくします。

Claudeの指示とターミナルの実行が同じウィンドウで完結します。

ターミナルの特徴

コマンド履歴の検索
Ctrl+Rでプロンプト履歴を検索できます。

以前に実行したコマンドを素早く再利用できます。

スクロール最適化
VS Code、Cursor、Windsurfの統合ターミナルでのスクロールが最適化されています。

/terminal-setupコマンドで設定を適用します。

複数ターミナルの管理
タブで複数のターミナルセッションを管理できます。

フロントエンドのdevサーバー、バックエンドのdevサーバー、テスト実行などを別々のタブで管理できます。

 

統合ファイルエディタ

デスクトップアプリには基本的なファイルエディタが統合されています。

Claudeが変更を加えたファイルをすぐに確認・編集できます。

ファイルエディタの活用

Claudeがファイルを修正すると、エディタに変更が反映されます。

変更の一部が気に入らない場合、エディタで直接修正できます。

その後、Claudeに「この変更を踏まえて続けてください」と伝えれば、Claudeが新しい状態を理解した上で作業を続けます。

 

ビジュアル差分表示

Claudeがコードを変更するたびに、差分がビジュアルに表示されます。

追加された行は緑、削除された行は赤でハイライトされ、変更の全体像を把握できます。

差分の承認・拒否

個々の変更を細かく承認・拒否できます:

  • 「Accept All」:すべての変更を承認
  • 「Reject All」:すべての変更を拒否
  • 個別の変更については、その行で「Accept」または「Reject」を選択

これにより、Claudeの提案を盲目的に受け入れるのではなく、意図した変更だけを取り込めます。

 

プレビューサーバーのインライン表示

Webアプリケーションの開発では、変更を即座にブラウザで確認することが重要です。

デスクトップアプリはプレビューサーバーをインラインで表示できます。

設定方法

 このプロジェクトのdevサーバーを起動して、プレビューを表示してください 

Claudeがdevサーバーを起動し、プレビューパネルに表示します。

コードを変更するたびにプレビューが自動更新されるため、リアルタイムで変更を確認しながら作業できます。

 

PRステータスの監視

GitHubと連携することで、デスクトップアプリから直接PRのステータスを確認できます:

  • CIの実行状況
  • レビューコメントの有無
  • マージの可否

通知により、CIが失敗した際や新しいレビューコメントが追加された際にすぐに気づけます。

 

Coworkとの違い

Claude Codeデスクトップアプリと、同じくAnthropicが提供するCoworkの違いを理解しておきましょう。

Claude Codeデスクトップアプリ

  • コーディングに特化
  • ターミナル、ファイル操作、Gitとの深い統合
  • 開発者向け

Cowork

  • ファイルとタスク管理の自動化
  • ローカルVMで動作
  • ローカルファイルとMCPの統合
  • 非開発者向けのナレッジワーク

両方を用途に応じて使い分けることで、開発と業務効率化の両面でAIの恩恵を受けられます。

 

デスクトップアプリのパフォーマンス設定

デスクトップアプリを快適に使うための設定:

メモリ最適化

 /config 

設定画面からメモリ使用量を調整できます。

大規模プロジェクトでは、言語グラマーのオンデマンド読み込みが有効になっており、初期のメモリ消費を抑えられます。

自動アップデート

デスクトップアプリは自動的に最新バージョンにアップデートされます。

アップデートがある場合、次のセッション開始時に通知されます。

 

/doctor コマンド:環境診断

デスクトップアプリで問題が発生した場合、/doctorコマンドで環境診断を実行できます:

 /doctor 

Claudeが応答中でもこのコマンドは実行できます。診断結果に基づいて、問題の修正方法が提案されます。

 

まとめ

リニューアルされたClaude Codeデスクトップアプリは、コーディングに必要なすべてのツールを一つのウィンドウに統合した、理想的な開発環境です。
サイドバーによるマルチセッション管理、ビジュアル差分表示、統合ターミナルとファイルエディタ——これらの機能が組み合わさることで、ターミナルとIDEの切り替えによる生産性の損失がなくなります。
特にマルチセッション管理は、複数のタスクを並行して進める現代の開発スタイルに完璧にマッチしています。
まだデスクトップアプリを試していない方は、ぜひ一度体験してみてください。

 

ご利用にあたってのお願い

本記事は執筆時点の情報をもとにしており、仕様変更により内容が古くなっている場合があります。
最新情報はAnthropic公式ドキュメントでご確認ください。
記事内のコマンドやコードの実行はご自身の責任で行ってください。
AIの出力は必ずレビュー・検証した上でご利用ください。
とくにAPIキーや機密情報の取り扱い、セキュリティ設定の変更には十分ご注意ください。

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