2026.05.12
Claude Codeを使い始めるまでの手順は、意外なほどシンプルです。
しかし、最初の設定をしっかり行うことで、その後の体験が大きく変わります。
この記事では、インストールから最初の一歩まで、詳しく解説します。
Claude Codeを使うには、まずいくつかの前提条件を満たす必要があります。
必要なもの:
対応OSはmacOS、Linux、WSL2(Windows Subsystem for Linux)です。
Windowsのネイティブ環境でも動作しますが、WSL2を使うことでより安定した体験が得られます。
インストールはnpmを使って行います。ターミナルを開き、以下のコマンドを実行するだけです:
npm install -g @anthropic-ai/claude-code
グローバルインストールにより、どのディレクトリからでもclaudeコマンドが使えるようになります。
インストールが完了したら、バージョンを確認してみましょう:
claude --version
インストール後、最初にAnthropicアカウントとの認証が必要です。
claudeコマンドを実行すると、自動的に認証フローが始まります。
claude
ブラウザが開き、Anthropicのログインページが表示されます。アカウントにログインすると、ターミナルとの認証が完了します。
APIキーを直接使いたい場合は、環境変数で設定することもできます:
export ANTHROPIC_API_KEY="your-api-key-here"
認証が完了したら、実際のプロジェクトディレクトリでClaude Codeを使い始めましょう。
プロジェクトのルートディレクトリに移動して:
cd your-project claude
これだけです。Claude Codeは自動的にプロジェクトの構造を理解し始めます。
新しいプロジェクトでClaude Codeを使い始める際、/initコマンドが非常に便利です:
/init
このコマンドを実行すると、Claude Codeはプロジェクトを分析し、CLAUDE.mdという設定ファイルを生成します。
このファイルには、プロジェクトの概要、使用している技術スタック、コーディング規約などが記録されます。
CLAUDE.mdは一種の「Claude への説明書」として機能し、セッションをまたいでプロジェクトのコンテキストを保持します。
一度作成しておけば、次回以降のセッションでも即座にプロジェクトの文脈を理解した状態で作業を始めることができます。
Claude Codeには多くのスラッシュコマンドが用意されています。覚えておきたい基本コマンドをご紹介します:
| コマンド | 機能 |
|---|---|
/help |
ヘルプを表示 |
/config |
設定を変更 |
/model |
使用モデルを切り替え |
/review |
コードレビューを実行 |
/security-review |
セキュリティレビューを実行 |
/recap |
セッションの要約を表示 |
/doctor |
環境診断を実行 |
ターミナルでの使用に加え、VS Codeの拡張機能をインストールすることで、IDEから直接Claude Codeを使えるようになります。
VS Code Marketplaceから「Claude Code」で検索してインストールするだけです。
インストール後は、サイドバーにClaude Codeのパネルが表示され、リアルタイムでコードの変更差分を確認しながら作業できます。
また、/terminal-setupコマンドを実行すると、VS CodeやCursor、Windsurfなどのターミナルのスクロール感度を最適化してくれます。
設定が完了したら、最初の質問をしてみましょう。例えば:
このコードベースについて説明してください
Claude Codeはプロジェクトを分析し、その構造、主要なコンポーネント、使用技術などについて詳しく説明してくれます。
新しいプロジェクトに参加した際や、既存コードを理解する際に非常に役立ちます。
企業環境での利用では、追加の設定が必要な場合があります。
TLSプロキシを使用している環境では、CLAUDE_CODE_CERT_STORE環境変数を設定することで、エンタープライズの証明書ストアを自動的に信頼するよう設定できます。
Amazon BedrockやGoogle Cloud Vertex AIを使用している場合は、既存のインフラ設定に従って認証を設定します。
Claude Codeのインストールと初期設定は、想像以上にシンプルです。
npmでインストールし、認証を済ませ、プロジェクトディレクトリで/initを実行する。
この3ステップで、強力なAIコーディングアシスタントが使えるようになります。
次は、実際のコーディングタスクでClaude Codeをどう活用するか、具体的なユースケースを見ていきましょう。
本記事は執筆時点の情報をもとにしており、仕様変更により内容が古くなっている場合があります。
最新情報はAnthropic公式ドキュメントでご確認ください。
記事内のコマンドやコードの実行はご自身の責任で行ってください。
AIの出力は必ずレビュー・検証した上でご利用ください。
とくにAPIキーや機密情報の取り扱い、セキュリティ設定の変更には十分ご注意ください。
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